写真と文:James Adams // IG:@the.james.adams

やるべき仕事がある。開場から閉場まで、バンドやブランドなど、ポケットを潤してくれるものを撮影しながら、休みなく動き回る。

しかし、音楽フェスティバルでの撮影では、音楽が好きかどうかにかかわらず、シャッターを切る価値のある瞬間が容赦なく目に飛び込んでくる。屋内、屋外、日差し、日陰、笑顔、涙、前、後ろ、上、下、濡れている、乾いている、高い、低い、しらふ、酔っぱらい、昼、夜、そしてその間の至福の瞬間、すべてが写真に収めるチャンスだ。ただし、その多さに圧倒されなければの話だが。

この瞬間、私にはただ一つの選択肢しかなかった。22時から23時の間を自由にして、Fontaines D.C.のケルト的な力強さと生々しいムードを捉えることだ。



2019年以来延期されていた初めてのオーストラリアツアーで、ダブリンの最高のバンドのライブセットは長い間待ち望まれていたものだった。パンデミック前に Fontaines がオーストラリアツアーを発表して以来、彼らが成し遂げてきたことを忘れてしまいがちだ。

2019年には、デビューアルバム「Dogrel」が耳に新しい状態で、彼らのチケットを予約した人もいるだろう。しかし、彼らがここに来る頃には、3枚のアルバムをリリースし、100回以上のライブを行い、グラミー賞にもノミネートされるほどのバンドになっていた。Fontaines のライブの雰囲気、匂い、エネルギー、サウンドは言葉では表現できないし、時間を巻き戻すこともできない。

私にできるのは、数枚の写真を提供することと、彼らのライブを見逃さないように勧めることだけだ。彼らは、ロックミュージックがまだ死んでいないということを美しく表現している。


Lincoln Jubb
タグ付けされているもの: Music Photo Diary

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